DMGファイルを書出す(EXOT)
【機能】
DMGファイルを書出す
【コマンド概要】
- ファイル名称と対象領域を指示し、DMGファイルに書出します。
- 領域指示はEnter入力でモデル中の全アイテムが対象になります。
- 対象のアイテムタイプは、点、線分、円、円弧、文字、ポリライン、スプライン、コニック、楕円、シンボルです。
- [ポリライン]は線分に分解し、グループ化して書出します。
- [スプライン、コニック、楕円]はスプラインとして、または円弧に近似しグループ化して書出します。
- [シンボル]は分解し、グループ化して書出します。
- 書出したアイテムは《DMG読込み》で貼り付けることができます。
- アイテムが複数のグループを持つ場合は、直接属しているグループが採用されます。
- 保存するDMGの名称や保存フォルダーの設定については、概要のDMG変換を参照してください。
- コマンドを実行すると以下のオプションメニューが表示されます。

- [出力ファイル]はタイトルです。
- [上書き 可◆]/[上書き 不可◆]は入力された出力ファイルが既に存在する場合に、上書きするかしないかを切り替えます。
- 対象領域の指示へ進むとオプションメニューが下記に変わります。

- [原点]はタイトルです。
- [矩形参照◆]は原点位置が指示した矩形領域の4辺の中央か4つのコーナーまたは矩形領域の中央となります。
- 直下の[中央◆]は原点の位置を表しています。
- このボタンをクリックする度に原点位置は左上、中上、右上、左下、中下、右下、左中、中央、右中と変わります。
- [矩形参照◆]のボタンをクリックすると[指 示 ◆]のボタンに変わり、原点種別の表示はなくなります。
- [指 示 ◆]を選択していると、領域指示の後で原点の入力が求められます。Enterのみ=(0,0)
- [属性 クラス]はタイトルです。
- [クラスへ登録◆]/[色 へ登録◆]はDrawのクラスをクラスとして出力するか、色情報として出力するかを指定します。
- [円弧近似]はタイトルです。
- [しない◆]/[する◆]で[しない]を選択した場合、スプライン、コニック、楕円はスプラインとして出力します。[する]を選択した場合は円弧に近似し、グループ化して出力します。
【操作】
1. DMGファイルを書出しする
- [矩形参照]の場合
- 出力ファイル名称*<ABC>
- 対象領域 D D(Enter=全部) #<1><2>
